安楽死・尊厳死法制化を阻止する会
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 第五回 研究集会 

− 日本大学 副総長 片山容一先生講演会と
「終末期」医療、「延命」中止討論会−

 くり返される呼吸器外し事件や「終末期」、ガイドライン、治療(延命)中止、尊厳死法制化の論議は、患者の人権を守り、生命を尊重する方向をめざしているでしょうか。
 2月には、後期高齢者の生前意思表示に相談料として保険点数200点の報酬が決まりました。秋田日赤では、長期脳死状態で生き続けている患者さんの人工呼吸器を外し、死亡させました。このような流れは、死に急がせる大合唱のように見えます。まさに医療の危機です。
 今回は、<終末期と尊厳死>について、日本大学脳外科教授の片山容一先生に講演をお願いしました。片山先生は、脳外科医としてDBS(脳深部刺激療法)で難病のジストニアの患者さんの治療にあたり、多くの方の症状が劇的に改善されており、患者さんに明るい希望を与え、世界的に活躍されていらっしゃいます。
 難病、重症の人々を切り捨てるのではなく、共に支え、生き抜く方向をめざし、討論したいと思います。


◆日時 2008年4月12日(土)13:30〜(受付開始13:00)
◆場所 有明フロンティアビルA棟4階 (江東区有明3-1-25)
  ゆりかもめ「国際展示場正門」駅徒歩1分
   りんかい線「国際展示場」駅徒歩3分
 
    地図はこちら
◆内容
13:00〜 受付
13:30〜14:30 講演
講師 片山 容一先生
    日本大学副総長 医学部長 脳外科教授
演題 「脳外科医から見た終末期と尊厳死」
司会 光石忠敬弁護士
14:30〜15:00 質疑
15:00〜15:20 休憩
15:20〜16:50 討論 「終末期」医療、治療(延命)中止
◆参加費 1,000円


                  ◆片山容一先生 講演要旨
         「脳外科医から見た終末期と尊厳死」

 私は,尊厳死の法制化を考える議員連盟の「臨死状態における延命措置の中止等に関する法律要綱(案)」のような考え方を,医療の現場から「共感や思いやり」を奪うもののように思います。それこそ,本当の医療の崩壊です。
 法律案要綱(案)によれば,患者が延命措置の中止などを「自己」の意思として書面にしているときは,それに従って「尊厳死」を実施しようというのですが、そもそも「自己」はそれそのものとして存在するのではありません。私たちは、家族や社会を舞台に他者との関係を積み上げ、自己物語を紡ぎ出しています。「自己」とは、私たちが作り出した自己物語の主人公にすぎません。だから、それは必ず他者との関係を背景にしています。終末期は、それを思い知らされるときです。そうなると、他者との関係を失う恐怖と戦い、自己物語を誰かに認めてほしいと切実に願わざるを得なくなります。そんな終末期に、元気なときの「自己」の意思がどれほどの意味を持つでしょうか。
 医療がその本質を発揮するのはそういうときです。医療は、患者への共感と思いやりを動機とする行為ですから、医師は、患者やその家族の気持ちを汲みながら、患者の死という自己物語の結末を、みなが納得いくように形作る手助けをします。それを的確に行う能力は、もっとも大切な医師の資質の一つです。法律案要綱(案)は、そんな現場の状況を知らないで作成されているような気がします。言ってみれば,現場の努力を侮辱しているようなところがあります

主催:安楽死・尊厳死法制化を阻止する会
主催:安楽死・尊厳死法制化を阻止する会
阻止する会代表 原田正純(熊本学園大学教授)
世話人(五十音順)柏原晃一(弁護士)・清水建夫(弁護士)清水昭美(「脳死」・臓器移植を許さない市民の会代表)立岩真也(立命館大学大学院教授)・鶴見俊輔(哲学者)・橋本操(NPO法人ALS/MNDサポートセンター・さくら会会長)・八木晃介(花園大学教授)

連絡先:安楽死・尊厳死法制化を阻止する会事務局 事務局長:清水昭美 TEL:03-5568-7603 FAX:03-5568-7607 メールアドレス:shimizu@ginzadori-law.jp
HP:http://soshisuru.fc2web.com/
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